意外と載せられる経緯台 Kasai AZ-3 (限界積載例)

天体写真(機材)

笠井トレーディング AZ-3マルチ経緯台

観望会などでは望遠鏡の架台としてよく経緯台が使われます(僕は野鳥撮影でも使いますが)。

色々なタイプのものが用意されていますが、そんな中、そこそこ大きい望遠鏡を載せられる

笠井トレーディング AZ-3経緯台の積載例を見ていきたいと思います。

仕様上はバランスを取れば15〜20kgまで載せられるとのことです。

またマルチ経緯台なので複数の望遠鏡を同架することができるのも大きな特徴です。

この度、読者のM氏より積載例を送っていただきましたのでちょっと様子を見てみましょう。

小型マクストフ+20cmニュートン積載例

まずはマルチ経緯台の特徴を活かし、二本の望遠鏡を載せた例です。

望遠鏡はMAK127とセレストロンC8N(20cmニュートン反射)になります。

これは、問題なく載っているように見えますね。片方は撮影用、もう片方は観望用と

マルチの特徴を活かしてそれぞれ目的の異なる望遠鏡を活用できるのも良いところです。

スカイエクスプローラーSE250N(25cmニュートン)

続いておそらくこれが上限いっぱいであろうと思われる25cmニュートン反射です。

筒の方には触ったことあるのですが、20cmと25cmはかなりサイズ感が違います。

かなり経緯台の方がちっちゃく見えますが、これでもバランスは取れているらしいです。

サイズの割にはなかなかパワフルな経緯台と言えるのではないでしょうか?


・・ということで経緯台の紹介というか、積載例でした。

笠井トレーディング自体がGW休みに入りますが、色々なショップで購入できます。

セール期間外だと少し高価(約5万円)ですが、期間中はお得に買えるという事です。

M様、どうもありがとうございました。今度観望も兼ねてお伺いさせていただきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました