星景写真における焦点距離・超広角以外の選択肢

天体写真(写真)
星景写真の撮影ではフルサイズ換算で焦点距離10-20mmの、いわゆる超広角レンズが好んで使われます。自分自身、基本的には星景=超広角というイメージがあるのですが、少しズームして撮るとまた違う世界が見えてきました。時には気分を変えて、準広角もありですね。

きっかけ;NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR レビュー

星景写真の撮影では、いわゆる超広角レンズが好んで使われる傾向にあると思います。

かくいう自分も、星景写真では広く撮りたくなることが多く15mm前後をそこそこ使います。

Enif
Enif

超広角を使う理由は星空と景色をダイナミックに撮れること、そして露出時間を伸ばしても星の伸びが目立ちにくいという理由もあります。流れ星が写る確率も上がるため、ワンセットは用意しておきたいところです。

しかしこの度、あるレンズレビューする事になりました(貸出;ニコンイメージングジャパン)。

こちらはいわゆる標準大三元ズームで、換算24-75mmをカバーする使い勝手のいい一本です。

しかし正直、星景写真用としてはDX用でF2.8なのでパフォーマンスが高いとは言えません。

どちらかというと普段使い用ですが、ただZ50IIに装着すると「しっくり」くるんですよね〜。

CP+で手にした時の感触が良く、一度じっくり使いたいと思いレビューさせていただきました。

ただワイド端であれば使えなくはないので、桜撮影のついでに星空も撮ってみたのです。

今年の桜と天の川

今年も平年より早く、3月には桜が咲き始め満開になりました(もはや平年って何・・?)。

月の満ち欠けとの兼ね合いを考えると、少し早くてラッキーだったなと思います。

(3月末〜4月初頭まで満月、よって3月20〜27日あたりが天の川の撮影に適していました)

そこでやや眠い空で、地上にはモヤがかかる状態でしたが、撮りに行く事にしました。

Nikon Z50II (10sec/ISO6400) / 16mm F2.8 / Tripod Fixed

しかしこの場所、最初は広角端24mmを使いましたが、街灯が目立ってしまうんですよね。

そこで「F2.8通しレンズ」ということを生かして、少しズームして撮り直してみました。

Nikon Z50II (10sec/ISO6400) / 21mm F2.8 / Tripod Fixed 8-Stacked(Sequator)

光学焦点距離は16mm->21mmと5mm程度ですが、換算7.5mmと考えれば違いは大きい。

これにより少し立ち位置も変えていますが、街灯を外せました(光はモヤに反射していますが)。

もちろん好みはそれぞれかと思いますが、自分としては収まりが良くなったと思っています。

時と場合によるが準広角も一考の余地アリ!

という事で、レンズレビューの時に星景写真を撮っていて気づいたことをまとめてみました。

今さらかい!

とツッコまれるかもしれませんが、星景写真=超広角とは限らないなと感じた次第です。

Enif
Enif

ただし超広角の方が星の伸びが目立ちにくいという、明らかなメリットはあります。この辺りは目的に応じた使い分け・・要するに時と場合によるといったところでしょう。

これから星景写真用のレンズとして最適なものを考えると・・

趣旨とは反する事になりますが、やはり15mm前後の超広角は持っておきたいところ。

それもできるだけ明るい、単焦点レンズがあると非常に良いですが、お財布次第でしょうか。

16mmレンズにて撮影。最近は高画素化が進んでいるためクロップを厭わなければ、明るいレンズで広く撮っておいて、後から整えてもいいかもしれない。

一方でおおよそ20-35mmくらいをカバーするズームレンズも改めて良いなと思いました。

この時、通しであれば暗くならずに済みます(ズームするとテレ端暗くなるレンズが多い)。

そう考えると、一眼レフ用ですがSIGMA ART 24-35mm F2なんかは塩梅が抜群ですね〜。

ミラーレス専用設計でこのF2通しの広角ズーム、どこかで登場しないものでしょうか・・?


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