一枚約五万円!貴重なAstrodon LRGBフィルター入手

天体写真(機材)

Astrodon LRGB フィルター

モノクロ冷却カメラを使ってカラー天体写真を撮るためにはLRGBフィルターが必須です。

(ナローバンドはAOO,SAOになりますが、この場合でも最低2色は必要となります)

そしてこのフィルター、なんでもいいって訳じゃないんです。

激安で手に入るようなものだとハロやゴーストが出て、かえって印象を悪くするんですね。

そんな中使えるものは限られていて、特に定評があるのはAstrodon社のフィルターです。

31.7mm枠付きの方は持ってるんですけど、フルサイズ対応の50mm円形の方は

すごく入手が難しくなっていて・・僕もずっと探し求めていたのですが、ようやく

はい。入手することができました!一枚約5万円、つまり合計は・・20万円!

まではしなかったですが、ものすごく高価なフィルターであることに変わりはないです。

フィルターホイール変更(FLI CFW1-5 から QHY CFW へ)

これ、実は悩んでいるところなんですがフィルターホイールどうしようかと思っています。

というのもQHY11に装着するためにはもちろん、同社のホイールが望ましいんですね。

そこでひとまずRだけ移してみました。いやぁ・・

緊張するなぁ。

だって一枚5万円ですよ!?触る時には細心の注意を払うので一枚一時間要しましたw

(分解や合うネジ、フィルター押さえなどを見つけるのにかかった時間もありますが)

しかしFLIの方が明らかにがっちりできていますから、できればFLI使いたいんですよね。

ここまで作業しておいてなんですが・・

アダプターを特注しないといけませんからちょっと躊躇しますが、さてどうしましょう。

ようやく撮影に必要なものが全て揃った!今年の目標は?

いずれにせよ、これで撮影に必要なものは全て揃いました!

後は調整をして撮影に行くだけです。まぁ、この調整にずっと苦戦してる訳なんですが!

しかし昨年ようやく、自分の中でLRGB撮影のワークフローが出来上がりましたし今年は

アストログラフ+フルサイズモノクロ冷却で天体撮影

が一番の目標になります。最低限、一シーズン一枚くらいは撮りたいと思っています。

あ、できれば広角側はカメラレンズなんかもちょっと使ってみたいな、とか思ってたり・・

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