アストロカメラレンズ SVBONY SV545レビュー (5%OFFクーポン付!)

天体写真(機材)
SVBONYの超高性能・低価格撮影鏡筒シリーズ(公式ではアストロカメラレンズと呼んでいる模様)。今回はサイズ的に次男と呼べる、SV545をレビューさせていただきました。相変わらずフルサイズ周辺まで、妥協の無い写りに驚かされるばかりです。

超!高性能・低価格三兄弟SV5_5シリーズ(次男?)

10万円以下の低価格ながら、フルサイズ周辺まで妥協無い性能のSV5_5シリーズ・・

今年に入って弟分のSV535が登場し、相変わらずの写りに驚かされたばかりでした。

そしてー

新たにこの度、SV545をレビューさせていただきました。位置付としては次男坊でしょうか?

Enif
Enif

光学性能の高さ、お求めやすい価格に惹かれ、SV555はレビュー後につい買ってしまったほど・・その後のSV535も素晴らしい写りを見せてくれました。今回も期待大ですね!

基本的には、SV555をそのままキュッとコンパクトにした感じのつくりになっています。

フルサイズ対応という点も変わっておらず、焦点距離少し短いバージョンと思って良いです。

そんなSV545をこの度、性能を確かめるため、数夜にわたってテストさせていただきました。

作りはほぼSV555だが、やや簡略化された模様

さて、まずは作りの方をチェックしていきましょう。とは言っても基本形はSV555と同じ。

内容物も類似していますので、異なるポイントを中心に紹介していきます。

絞りが省略されている

まず、大きな違いは「絞りの有無」です。左がSV545、右がSV555。違いが見えますね。

しかし正直、天体写真で絞りを使うことがほぼありませんでした。その理由は単純です。

開放から非常にシャープ、シャープすぎるせいで絞っても星像に変化が認められません。

そのため絞ってもF値が暗くなるだけで、利点がほとんど無いように感じてしまうのです。

従って絞りが省略されたことによるデメリットは、ほぼ無いといっても良いでしょう。

接眼(マウント)側の作りが簡略化されている

また接眼側と言いますか、この鏡筒ではマウント側と言ったほうがより正確でしょうか?

その作りが若干違います。SV545は単なるねじ込み式になっています。

一方、SV555は4点固定になっていて、よりしっかりと作り込まれている印象を受けます。

基本的には全体的にキュッと小さくなった分、やや簡略化されているように思います。

その他、細かい違い

あとは細かい点ですがレールの形状が変わっていて、接続パーツがよりしっかりハマります。

また小さくなった分、ハンドル部の六角ネジが4点から2点に減少しているようです。

かなり細かいですが、細部をじっくり見ていくと諸々の違いがあるように感じますね。

フィルター使用時の注意点

そして仕様の違いで最も気をつけなくてはならないポイントが、フィルターだと思います。

いずれもM48フィルターを装着できるようになっています。しかしSV545は・・

後ろ玉(センサー側のレンズ)がピント移動に伴い、移動するようなつくりになっています。

これ「ピント調整中にフィルターと接触するのでは・・?」と、少し気になってしまいます。

ちょっと怖かったのでSVBONYさんに問い合わせてみたところ、以下の回答が得られました。

バックフォーカスをきっちり設定し、標準的な厚みのフィルターを使用すれば接触することはありません。ただし2枚重ねした場合や厚めのフィルターを使うと、接触する可能性があります。

・・とのこと。ただ個人的にはちょっと怖いので、あまり使用をオススメしません。

どうしても使いたいのであれば、フィルターボックス等のパーツを使用した方が良いでしょう。

乾いた笑いが出るレベルの星空実写テスト

それではお待ちかね!いよいよ星空実写テストのコーナーですよ。

まずはマイクロフォーサーズ機(OM-3 ASTRO)を使用して撮影した結果から紹介します。

この組み合わせでは、コンパクトに換算f=400mmのシステムを構成することができます。

従って比較的小さい赤道儀でも、大きめの星雲であれば迫力を出すことができます。

マイクロフォーサーズ機による北アメリカ&ペリカン星雲

OM SYSTEM OM-3 ASTRO (240X16sec / F4.5 / ISO1600) / SVBONY SV545

フルサイズ周辺までバッチリ写る鏡筒でちょっと勿体無い気はしますが、利点はあります。

それは、この範囲ではフラット補正をしなくても基本的には問題無いということです。

ソフト的にカブリ補正をしてやれば、それでほぼ平らになるため、画像処理は楽でしたね。

尚、次にフルサイズでの例もご覧いただきますが、写真的にはこちらの方が出来が良いです笑

モノクロフルサイズ冷却LRGB法による北アメリカ&ペリカン星雲付近

QHY-11 / Astrodon True-balance E / L=6X20min R=G=B=4X6min (2x2bin)

こちらはモノクロフルサイズ冷却、LRGB撮影法で撮った北アメリカ&ペリカン付近です。

この日は低空に薄雲が残り、撮影条件としてはあまり良く無い夜だったと思います。

構図的にも、もう少し南に振るか(上の画像では右側)、90度回転すれば良かったかも・・

そんなこともあって写真としてはイマイチですが、テストくらいにはなったと思います。

ちなみにこちらはフラット補正を行いました。流石にフルサイズの範囲では補正要ります。

Enif
Enif

加えて夜明け前にRGB撮り直したのですが、人工衛星もエグい・・枚数が少ないとシグマクリップ貫通してくるので、もう少し増やした方が良いでしょうか?これからの時代、LRGB撮影法は難しいかもしれません・・

もはやこれが当たり前!等倍チャート

それでは、フルサイズ冷却で撮影した画像の等倍チャートを作りましょう。結果は・・

エグい

いやー・・もうね、乾いた笑いが出ちゃうよ、これ笑。本当にコピー&ペーストです。

SV555とほとんど同じ結果で、フルサイズ周辺に至るまで、星が点でまん丸に写ります。

最近はもはやこのレベルが当然、と言ったところでしょうか。すごい時代になったものです。

こちらはダメ押しでモノクロL画像から等倍チャートを作ったもの。本当に、えげつないです!

ただ、よく見ると上側の方が星が少し、大きい気がしますね。ちょっと調整不足でした。

スケアリングを追い込めばさらに良くなると思うのですが、逆効果になってしまうかも・・

そう思って逡巡した挙句、調整をためらったのですが、もっと良くなる可能性はありました。

シャープな光学系はそれだけ調整もシビア。性能を引き出には相応の覚悟が必要です。

今回も5%OFF専用クーポンあり!2026年末まで有効です

いかがだったでしょうか?相変わらずSV5_5シリーズ、性能の高さに驚かされるばかりです。

そしてコスパも非常に優れていて、一本約7万5000円です(SV555より1万円くらい安い)。

安いっ!…やすぅ〜いっ(ハート)。でも、もっと安くしてぇ〜?ということでクーポンです。

今回も、特別クーポンコードをご用意いただきました!公式およびamazon店で有効です。

また、2026年いっぱい有効なので、考える期間やお金を貯める時間はじっくりあります。

コスパの高いアストログラフが欲しい方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか・・?

Enif
Enif

懸念点があるとすれば、この望遠鏡自体というより、200mmがカメラレンズを巻き込んだ激戦区であるということ。選択肢が多岐にわたり、比較検討の対象になる光学系が非常に多くなってしまいますね・・


本ブログはアフィリエイトリンクを利用しております。SV545はSVBONY様から貸し出しいただいたものです。製品の仕様や価格は予告なく変更される場合がございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました