OM SYSTEM 50-200mm F2.8 IS PRO 星空実写テスト

天体写真(機材)
OM SYSTEMの最新望遠レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PROで星空を撮ってみました。悪天候の中で簡単なテスト程度ではありましたが、星野写真で美味しい焦点距離を非常にシャープな写りでカバーできることがわかりました。

OM SYSTEMの白い大砲

また新しい望遠ズームのレビューです。今回はOM SYSTEMの白い大砲、50-200mm F2.8。

この度貸し出しいただきましたので、せっかくならということで星空も撮ってみました。

ただ、今でこそ梅雨明けしましたが、ご覧の通り貸し出し期間が梅雨真っ只中で・・(涙

元々どちらかというと野鳥撮影で使う予定だったので、仕方ないといえば仕方ないですが。

そんな中ですがなんとかワイド端、テレ端についてそれぞれ軽いテストくらいはできました。

せっかくなので、結果をこのブログにも載せておこうと思います!

ワイド端(換算100mm)での実写テスト結果

それでは早速、星空実写テストの結果をご覧いただきましょう。

ボディは最近購入したE-M1 Mark3 ASTRO、フィルターはBMF-LPC01を入れました。

全体像

露出時間は30秒です。もちろん、赤道儀に載せて追尾しました。画像処理はほぼ撮って出し。

プロファイル補正やシャープ処理、BXTは一切しておらず光学性能をほぼ反映しています。

多少の周辺減光はありますが、それよりも薄雲の影響があるようで南側がやや明るいですね。

それでも周辺まで破綻なく、しっかり星が写っているということがわかります。

四隅等倍像

そしてこちらが四隅等倍チャートです。非常によく写っていると言えるのではないでしょうか。

F値こそF2.8ですが、写りは単焦点と比べてもなんら遜色ないレベルになったと感じます。

ただカメラの姿勢等の影響もありあそうですが、南側がややピント外れている気がします。

テレ端(換算400mm)での実写テスト結果

全体像

次にテレ端ですが、こちらも赤道儀に載せて30秒追尾して撮影しました。画像処理も同様。

こちらも欠点らしい欠点がこのサイズでは見えない、非常にシャープだという印象ですね。

ただ、明るい星にゴーストが発生しています。その理由については後述したいと思います。

四隅等倍像

そしてこちらが四隅等倍チャートですが・・ワイド端と同様、非常にシャープに見えます。

ただ、やはり東側の方が少し星が大きくなっているように思います(先程の例の南側に相当)。

ズームしても同じような傾向なので、元々ごく僅かに片ボケしているかもしれません。

テレ側だけに見られた明るい星のゴースト(フィルターの影響?)

ただ、テレ端側では1点ほど気になるところがありました。

それはサドル(明るい星)に現れたゴーストです。星の近くを拡大してみるとこんな感じです。

この明るい星のゴースト、不思議なことにテレ側にだけはっきりと見受けられるんですよ。

カシオペヤをかたどる星々とサドルが大体同じ明るさ(2等星)のはずなんですけどね・・

従って、もしかしたらレンズそのものというよりはフィルターの特性かもしれません。

星景写真でも使う前提のようなので、どちらかというと広角向けなのかもしれませんね。

Enif
Enif

この点に関しては、もう少しレンズを変えたり設定を変えたりして検証したかったのですが残念ながら悪天候により・・本当は絞りも変えたかったし、ちゃんと露出したかったし・・言い始めたらキリありません笑

安くはないが性能はお墨付きの望遠レンズ

ということでOM SYSTEM最新望遠ズームレンズをレビューさせていただきました。ほんと

最近のズームってすげー

と思ってしまいます。あまりに稚拙な感想ですが笑。

OM SYSTEM OM-1 mk2 / 2X Teleconverter / 400mm F5.6

ただ、その分お値段はそれなりとなります。お店によりますが約40万円です。

従って天体専用とするには、ちょっと勇気がいる価格設定かなと思ってしまいます。

一方でOM SYSTEMの特徴はなんといってもその強力な手ぶれ補正システム。

従って望遠レンズが必要な被写体が他にあり、+αで星を撮るという使い方がいいでしょう。


本ブログはアフィリエイトリンクにより広告収入を受け取っています。レンズはOM SYSTEM様貸し出し機です。製品の仕様等は予告なく変更される場合があります。

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