SVBONY SV535 実写レビュー(5%OFFクーポン付)

天体写真(機材)
近年、目覚ましい進化を遂げているSVBONYの写真鏡筒。そこに新たな仲間として、超コンパクトな「アストロカメラレンズ」SV535が追加されました。お値段はなんと、税込5万円以下!(さらに5%OFFクーポンあり)それでも超・高性能な驚きの一本です。

アストロカメラレンズ SVBONY SV535

あれは昨年の事だったでしょうか。SVBONYからSV555という望遠鏡が発売されました。

本格的な写真撮影に耐えうる鏡筒という事で、半信半疑でしたが結果、優れものでした。

自分もレビューさせてもらったのですが、あまりの衝撃に購入してしまったくらいです。

それからおおよそ一年・・その弟分としてSV535, SV545が立て続けに発表されました。

Enif
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コスパに優れるSVBONY製の写真鏡がどんどん増えています!最近、より大型のSV585も発表され話題になっていました。末恐ろしい・・

そしてこの度、SVBONYさんのご好意でSV535のサンプル品を送っていただきました。

早速、実写テストも行いましたので、その結果などをもとにSV535レビューをします!

開封と付属品の確認

まずは開封して、付属品等を確認していきましょう。最初はこんにちはの儀式から。

こんな感じです。専用ポーチとプレート、さらにはバンドやレンチ、ネジが付属します。

またSONY Eマウント用の、光路長調整済みマウントアダプター(もち接点なし)もあります。

Enif
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なお、マウントアダプターに関してはNikon ZもしくはCanon RF用を、もう一つ無料で追加できるようです(ただし、いずれか一つのみ)。

一通り並べてみるとこんな感じですね。非常にすっきりとまとまっている印象です。

ちなみに焦点距離は105mm、F2.8という仕様です。ほぼカメラレンズですね。イメージサークルはフルサイズ対応、ただしバックフォーカスが24mmと非常に短いです。従って一眼レフ機は使用不可能ですし、フィルターホイールを入れる余裕もありません。

ピント調整やフィルターの装着方法

さて、それでは使い方といいますか、ちょっと触ってみて気づいたことを記しておきます。

まずはピント調整についてです。フォーカスリングを回していくとご覧のとおり・・

少し、前玉が前ピンで前方に飛び出していきます。インターナルフォーカス(IF)ではないかな。

ただし普段はフードを装着していますから、実質、IFには見えると思います。

またリングを回すとわかるのですが、オーバーインフはかなり余裕がある感じでしたね。

推奨はしないですがBFが少し狂っていても、フォーカスリングの方で対応はできそうです。

次にフィルターについてです。フロント側に48mm P=0.75のネジが切ってあります。

すなわち、天体写真の世界でよく使われる2インチタイプを流用する事ができます。

この規格については感心させられましたね〜。F2.8とやや小ぶりにしたのもその為かと・・

Enif
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細かいところまで考えられていて、コンパクトによくまとまっているな、という感想でした。ただ、ねじ込み式レンズキャップだけはいちいちフードを外さないと装着できないため、イマイチに思ってしまいました・・

驚異の星空実写テスト

さぁそれでは皆さん、お待ちかね、いよいよ星空実写テストの時間でございますよ!

ちなみにカメラボディは自宅改造Sony A7です。フィルターはIDASのHEUIB-IIを使いました。

このボディ・・ちょっと調整がまずくて、センサーが少し傾いているんですよね(多分)。

そこでSV535の評価には別途、未改造のNikon Z6をマウントアダプター経由で使用しました。

それでは、明け方徐々に姿を現してきた夏の天の川ハイライト付近をまずはご覧ください。

Sony A7 mod. (180sec, 8-stack, ISO1600) / HEUIB-II filter / Dark, Flat

うん、夏は明るくていいね!

総露出時間は24分と短いですが、しっかり表現できるところが楽しい領域ですね。

低空のため、光害カブリの修正には苦労させられますが、強調はそこそこでおkです。

そして画像処理をしているときから思ったのですが、SV535、収差がほとんど無い!

A7はスケアリングや長秒露光時の問題があるため、Z6で確認してみたところ

えぐい

いや、ほんとに感想としてはSV555と全く同じで、周辺光量以外はほぼパネルコピペです!

望遠鏡に原因がある方ボケもほとんど見られる、調整もしっかりされている事がわかります。

最近のカメラレンズと比べると少し暗く、地味な仕様ですがしっかり使える点は大きい。

とにかく性能面に関しては文句のつけようが無いくらい、本当に素晴らしいものでしたね。

まとめと注意点

ということで結論としては「アストロカメラレンズ」の名にふさわしい、一本と言えます。

しかしいくら高性能でも、お高くては買えないですよね?ご安心ください。こちら

45,980円(税込)

となっております。やす〜い!!!性能を考えると有り得ない価格設定だと思います!

昔、もっと高い100mmマクロを使ったとき、こんなに性能は高くなかった記憶です・・

でも社長ぉ〜、もっと安くしてぇ〜!ということで、クーポンもご用意いただきました;

それに今なら前述のように、Nikon Z or Canon RF用のアダプターが無料でついてきます。

ただ・・残念ながら、思った以上に売れてしまったようで、5月まで入荷待ちとのことです。

思った以上に売れて品切れ!(2026年3月29日現在)でも、安心してください。クーポンコードは今年いっぱい、有効です。

一方で、使用上の注意点というか、カメラに対する制約もあります。

それは構造上「ミラーレスもしくは専用CMOSでなくてはピントが出ない」という事です。

おそらく、この点については織り込み済みの設計だと思います。後ろ玉のほうを見てみると

ギリギリ、下げてあります。おそらくセンサーと後ろ玉の距離は27mm前後でしょう。

一眼レフには対応していませんし、モノクロLRGB撮影法も基本的にはできないですね。

一眼レフカメラは使用不可能、またフィルターホイール等を入れる余裕もありません。

逆に言うと、これだけ割り切った設計だから低価格であの性能を叩き出せたのでしょう。

よくミラーレスの恩恵は広角側にあると言われますし、大筋では間違いないと思います。

ただし、このような中望遠の世界でも大幅な性能向上を見込める可能性がある。

それを示してくれた意味でもSVBONY SV535は、非常にインパクトの大きい一本でした!


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