昨年完成したメインの撮影機材。この秋からようやく本格稼働を始めたのですが、その中で撮影・画像処理を進めている勾玉星雲をチラッと紹介します。但し詳細を見るとまだまだ調整不足感があって、明るい反射の気難しさを味わっているところです・・
勾玉星雲(途中)

・ASKAR SHARPSTAR13028HNT (350mm F2.8)
・QHY11 (480sec / Gain25 / Offset114 / -10℃)
・Astrodon Truebalance E filter / L=1X1 (8-stacked) / RGB=2X2bin. (2-stacked)
こちらは9月に撮影したものですが、ぎょしゃ座の勾玉星雲付近を撮影しました。
しかしこのときは26:00頃まで月明かりがありましたので露出は比較的短めです。
そのためちょっと控えめな処理にしています。但し、コレからまだ撮り増しする予定。
ただ足しても芸がない?かもしれないので、次はナロー系のフィルター使う計画です。
何かがおかしい・・四隅等倍
久々にこの望遠鏡使うので、ちょっと写りを見てみましょう。どれどれ・・
(撮影した領域は勾玉星雲ではなく、別の場所ですが)

ん?なんかちょっと中央の星が線を引いているような・・?ガイドエラーか何かかな?
と思っていましたが、全体的に前はもう少しシャープだったような気がするんですよね。
撮り増しを考えている以上、再調整はしたくないですが、このままでは気持ち悪いところ。
仕方なくカメラを取り外し、センタリングアイピースを突っ込んでみると・・
副鏡の向きがあってない?光軸見直し

ちょっとセンターがズレてますねぇ・・
それだけではなく、よくよく見てみると円の中心があっていないように見えるんですよね・・

ただし明るい光学系では、完全に同心円の状態にすれば良いというわけではありません。たいていは斜鏡がオフセットされて取り付けられており、その影響があるからです。
ちょっとこのままでは分かりにくいと思うので中央付近を拡大して、明るくすると

変な方向に(副鏡に見える像としての)主鏡のフチがズレてしまっているんですよね。
この写真では上が筒先方向なので、こちらに寄せないといけないんですが、左下寄り。
コレはおそらく副鏡の調整が不十分なためです(主鏡も少し再調整が必要ですが)。
やっぱりしばらく放置した後は確認しなきゃいけないなぁ、と再認識させられました!

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