まさかの天体専用モデル!OLYMPUS E-M1 Mark III Astro 登場

天体写真(機材)

M43機の天体専用カメラ E-M1 Mark III Astro登場!

びっくりしました!今日、突然OMDS(旧OLYMPUS)から天体専用カメラが登場しました!

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OM SYSTEMブランドの天体用カメラE-M1 MarkIII ASTROの製品ページ。基本情報、特長、仕様、実写サンプル、価格などご覧いただけます。 | OMデジタルソリューションズ株式会社が展開するブランド、OM SYSTEMの公式サイトです。

内容としては E-M1 Mark III をベースに赤外カットフィルターの透過領域をHαまで拡張した

「一般的な」天体専用機です。ただしクリップフィルターが2種類用意されていてこの点は新しい。

どうやら別売のようですが光害カットフィルターとソフトフィルターが用意されるようです。

(こちらのリンクは通常モデルの OLYMPUS E-M1 MarkIII となっております。注意!)

そしてなんと

Hαの透過率は約100%

ということです!これは珍しいですね。今まで通常モデルの3-4倍と言われていましたから。

価格は30万円オーバー!?現状、唯一の専用機だが・・

そしてお値段ですが・・

堂々の32,7800円(税込)です。

正直・・高い!以前、Canonから発売されていたEOS Ra(旧製品)と同じです・・

単純に考えるとセンサーが小さくなってお値段は据え置きということになリマス。うーん・・

この価格帯だとAPS-Cサイズの冷却・専用カメラが買えてしまいますからね。

確かOLYMPUS機はASIAIRも未対応だし、星野写真撮るにはあまり向かないかなぁ。

利点があるとすれば星景撮影でしょうか?山頂に冷却持って行くわけにもいかないですし。

また、電子観望においても面白い使い方ができるかもしれません。というのも・・

ライブビューブースト機能があって、これを使うとかなり暗いところまで見えるんですね。

デジカメなのでレンズも使えますし、新たな観望スタイルを楽しむことができるかもしれません。


しかし梅雨のど真ん中で、天文屋のフラストレーション爆発寸前(爆発した人もいる)

うまいタイミングで発表してくるもんですね。去年のSIGMA14mmもそうでしたが・・

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