星野写真でL型ブラケットは非常に便利なアイテムです。赤経・赤緯のラインに沿わせながら縦横切り替える時、またはガイドカメラを装着する時にも活躍します。今回はNikonZ6用の格安ブラケットを購入したのですが、そこそこ使えました。
地味に必要なL型ブラケット
ここ二ヶ月近く、なかなかスッキリ晴れなかったのですが、ようやく機会が来ました。
レンズのテストとか色々積み上がっている状態だったので、3日連続で撮影へ・・

Nikon Z6(240sec/ISO1600) / NIKKOR Z Plena 135mm f/1.8 S (F1.8)
残念ながら一晩中の快晴には恵まれませんでしたが、なんとかデータは取れたと思います。
その時に、なんですが。構図を縦横、切り替える必要があったんですよね。
方法はいくつかあると思うのですが、個人的にはL型ブラケットが使いやすいと感じます。
そこでZ6用の物を注文することにしました(実際に注文したのはもう少し前です)。
SUNLYTOUR Z6 Z6 II / Z7 Z7 II 垂直シュートハンドグリップ
今回購入したのは正直、あまり聞き覚えのないブランドのZ6専用L型ブラケットです。
密林で2,500円くらいだったと記憶しています。おそらくこれが一番安いはずです。
(オクとかではもっと安く出るかもしれませんが、なかなか専用となると数が多く出ない)
やや塗装の仕上げが甘いところはありますが、サイズについては問題ないようです。

こんな感じでNikon Z6にぴったし。専用なのでハマらないと困りますが、何せ格安なもので・・
そしてこちらのブラケット、縦位置のレールを少しずらす事ができるという特徴があります。

専用の六角レンチも底面にマグネットで貼り付ける事ができ、収納場所に困りません。
この「スライドできる」という点は地味ですが、天体写真では非常に重要です。
それを次の写真でご覧いただきましょう。まずはピッタリカメラの側面に沿わせると・・

安定感はすごくいいですね。ただし、天体写真を撮影する時には問題があります。それは
ケーブルを通すスペースが無い
という事です。デザー撮影が必要な場合、これは致命的とも言えます。切り替えができない!
次に少しスライドさせてみると・・

縦位置の時に、ケーブルを通す隙間を作る事ができます。
縦横切り替えてもデザー撮影ができるという点は、非常に大きな強みだと思います。
ただし強度はあまり高くなさそうですし、バランスも考えると動かせる範囲は必要最低限。
従ってL型プラグのUSB type-Cケーブルを使う必要がありそうです(もちろん通信対応)。
amazon プライム感謝祭で少しお得になるかも?
という事で格安ですが、そこそこ使えそうなL型ブラケットの紹介でした(Z6/7専用規格)。
探せばもっと安い、もしくはもっと丈夫で価格の近い逸品もあるかもしれません。
オススメあれば教えていただきたいくらいです笑。さらにプライム感謝祭も始まります

もしかしたらもう少し良いものが、セール対象になっていて安く手に入るかもしれません。
星野写真ではあると地味にありがたいモノなので、お得に買える時に入手しましょう。
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