TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (A069)
本日、TAMRONさんから新たなレンズが発表されました。
天体用ではないですがこの手のズームでは今までになかった仕様と性能があるということ
動画用にまとめた写真・資料の置き場という事でよろしくお願いいたします。
新しいレンズの特徴まとめ
まずはレンズの特徴をまとめた資料を載せておきます。
今までありそうでなかった、フルサイズ対応のお手軽望遠ズームレンズとなっております。
作例(紫陽花や野鳥など)
続きまして写真作例です(写真として見せるために現像時の調整やクロップを施しています)。
この手のズームレンズとしては非常に解像感のある絵が撮れます!
なお、カメラボディは全て Sony α7IV (フルサイズ約3000万画素)を使いました。
レンズの特徴をまとめると次のようになります(長所だけでなく短所もまとめました)。
ModelA067 (50-400mm) との棲み分けは?
ところでタムロンにはほぼ同じ領域をカバーするレンズがもう一本、あります。
レンジ的にはモロ被りなんですが、大きく違うのはそのサイズ感や重さという部分です。
A069の方は初めから手持ちで撮ってね、というお気楽路線で設計・製作されています。
一方でA067はオプションに三脚座があることからも、ある程度ガッチリ固めて使う感じ。
まとめとお値段情報
いかがだったでしょうか?便利ズームとしては非常に高性能と言って良いでしょう。
スタートも50mmですから標準レンズとしても活用することができますし、
接近戦にも非常に強く、目の前に見えているものは大体ピントが合ってしまう感じです。
ただし市場価格は11〜12万円とこの手のレンズとしてはやや高め、と言ったところでしょうか。
光学性能を考えたら妥当なところかもしれませんが、用途的には少し勇気が必要な設定です。
コメント