CP+2026行って来ました!(三つの星空向き製品)

カメラ
今年も大盛況(というか人多すぎ・・)のうちに閉幕したCP+。以前このイベントで見ておきたいものを三つ挙げましたので、それらについて現地で取材等もさせていただいた印象をまとめておきます。もちろん他にもたくさんチェックして来ましたが、それらはまた後日にでも。

CP+2026行って来ました!

今年も四日間開催され、無事閉幕したCP+。今回は全日程、参加いたしました!

あまりの人の多さと移動距離、重い荷物にちょっと疲れてしまった事は確かです。

(特に2日目と4日目はチェックアウト不要だったり、その時間が遅かったりで社長出勤・・)

しかしたくさんの方にお会いさせていただく貴重な機会ですから、行かない手はないです。

もちろん、大小様々なメーカーから興味深い製品が展示されている事も大きな魅力です。

実際にこの目で見て取材等もさせていただきましたので、それらを紹介しておきます。

ワイエスデザイン・スターグラファーSG-1

ブースとしては最も小さい部類でしたが、イベント前から見ておきたかったメーカーです。

本来は金物を取り扱うところらしく、写真からいかにも質実剛健な印象を受けていました。

実際に会場で拝見させていただいたのですが、金属の塊という感じがして好みでした。

せっかくですから色々お伺いさせていただいたところ、以下のようにお答えいただきました。

  • ウォーム駆動方式で歯数は100枚。ベアリング等も高級なものを使用している。
  • そのため安価にはできない。やや材質を落とした廉価版も検討している。
  • コントローラーは内蔵されており、ST-4オートガイドにも対応している。
  • 最近の軽い328や428クラスの望遠レンズであれば、余裕を持って対応できる。

(録画ではないため、多少「伝言ゲーム」が生じているかもしれません。鵜呑みにはしない事)

また、こちらの三脚もアルミ削り出しのオリジナル品という事でした。

ところでいくら赤道儀がよくても、気掛かりなポイントが自由雲台でセットされている事。

これではいくら高精度に追尾しても根本からぐらついたり、極軸導入が難しかったり・・

一応、この点についてもいずれは取り組むつもりとの事でした。

Canon RF 14mm F1.4 & 7-14mm FISHEYE

CP+の直前に発表され(一部で)非常に話題になった、Canonの超広角と魚眼レンズ。

もちろん、これも手にとって見て来ました。閉場前であれば意外とすんなりいけました。

(あまりに尖った仕様のためか、一般的には関心がそんなに高くないのかも・・?)

・Canon RF 14mm F1.4 L VCM

実際に手にとってみると、とにかく仕様に対して軽くて小さい事がわかります!

横にちょこっと写っているAPS-C機と、それ用のレンズと並べても遜色ないレベルです。

これだけ小さいと光学補正の点で少し不安も残るのですが、思ったよりは大丈夫でした。

その確認として会場のライトをボカし、撮ってみたのですが口径食は想像以上に少なめ。

もちろん、ある程度は欠けますが思った以上に周辺光量は確保されているという印象です。

なんでもこのレンズ、実際に星を撮影される方が設計されたとか・・

・Canon RF 7-14mm F2.8-3.5 L FISHEYE STM

こちらは正直「ついでに」という感じでしたが、実際に触って興味をひいたレンズでした。

それはこのように「ドロップインフィルター」を使用可能であるという事です。

通常ミラーレス用の、特に超広角レンズに関しては後ろ玉をセンサーに接近させます。

そのおかげもあり一眼レフ時代には「あり得なかった」仕様のレンズが誕生しています。

ところがこちらの7-14mm魚眼に関しては、当然ですがフィルター分の余裕があります。

実際に設計を見ると、どうにかすればEFマウントにも対応できそうな印象でした。

意外とBFを詰めなくても新しいレンズができちゃうんだな〜、と思わされた次第です。

また、可能であればこのようなドロップインフィルター、いろんなレンズにあるといい。

と思ってはいますが、やはり後ろ玉の自由度が下がるため、難しいところでしょう。。

OM SYSTEM OM-3 ASTRO

こちらも突然、CP+前に発表され期間中に発売となった「天体専用カメラボディ」。

最初どこにあるのかわからなかったのですが、試写コーナーの隅にちょこんとありました。

やはりと言いますか、ベースとなるE-M1 mk3そのものが無くなってしまったようですね。

思った以上の売り上げだった事もあり、すぐに次の天体専用モデルを用意したとの事です。

今やM43の冷却もかなり安価になりどうかと思いましたが、意外とやれているみたいです。

どうしても自分は星野写真を考えてしまいますが、星景まで含めると事情は少し違うのかな?

展示方法にも一工夫がありました。とにかくこちらのボディは赤い星雲の写りが売り。

しかし実際に撮影することなんて、都心部ど真ん中ですし到底できるわけありません。

そこで、写真プリントを用意して上のように赤外線をバックライトとして使い・・

「普通」のOM-3と比較して見せることで、赤い星雲の写りの良さを強調されていました。

なるほど、これは一般の方々もお越しになるイベントで、視覚的にわかりやすくていいです。

まぁ自分なんかは、ボディキャップして同じ場所でダークを撮って欲しいと思ったりしますが()

(データ自体は誰でも簡単に撮れますし、これは参考資料として載せて欲しいところです)

また手ぶれ補正によるトラッキングについて、少し気になるポイントがありお伺いしました。

それはバルブ撮影時にも有効か?という事でしたが、それも対応しているとの事でした。

であれば、オートガイドをしなくても長秒露光できる可能性がありそう?

焦点距離やセッティング精度、ガイダーとの比較など、興味は尽きないところですね〜


ということでひとまず、CP+で事前にチェックして来たかったものを見た感想でした!

もちろん、他にもまだまだ興味深い製品がたくさんありましたし、お話も伺いました。

それらについてはおいおい、まとめていきますのでしばらくお付き合いくださいませ。

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