ZWO ASIAIR mini 買いました

天体写真(機材)

ZWO ASIAIR mini について

以前から計画していたのですが、この度ようやくZWO ASIAIR mini を買いました。

ZWOと言えば「冷却カメラ」というイメージですが、そのサポートをしてくれます。

このデバイスは天体撮影をいろいろと快適にしてくれるもので、使用者急増中です。

赤道儀やカメラと連携し自動導入はもちろん、極軸セッティングもサポートします。

特に撮影画像から写っている場所を判断する「プレートソルビング」は強力です。

電子観望でも使えるようで撮影以外の用途にも応用できるとのことです。

さらにはZWO製であればCMOSカメラの制御や画像の記録もできてしまうようです。

とにかくいろいろな機能があって本当の意味で「スタンドアロン化」が可能です。

ちなみに幾つかのバージョンが出ていますが今回は最も小型な「mini」を選びました。

基本的にはStarAdventurer用に買ったのですが、色々な系に応用できます。

従って赤道儀を変更してもある程度対応できるのが魅力の一つかと思っています。

カメラもNikon D810Aは当然、サポート対象ですから活用してやることができます。

しかし冷却CCD、QHY11はメーカーが違うので対応することができないはずです。

ここのところは仕方ないですが、最初からASIAIR使うなら統一した方が楽ですね。

ASIAIR mini の問題点1ーなぜか繋がらないWiFiー

ASIAIRの使い方などについてはある程度知られてきたかなというところです。

しかし実際にやってみるといくつかの問題にぶち当たることもあるかもしれません。

そこで実際に遭遇した問題点をここでは挙げていきます。

まずはStarAdventureとの連携ですがステーションモードでWiFi接続できる「はず」。

ところが何故か電波が干渉するのか、不安定だったり繋がらなかったりします。

最も有線接続(USB)すればちゃんと繋がるのでこれに関しては回避できる問題です。

しかし少し配線がごちゃごちゃしてしまいますからできれば無線化したいですね。

ちなみにコントローラー用のスマホは古いiPhone7(simも入ってない完全に予備機)。

もしかしたらアンドロイド端末とか新しい機種ならちゃんと繋がるのでしょうか。

ASIAIRのアプリさえ動けば、あんまりスマホの方は関係ないような気もしますが。。

ASIAIR mini の問題点2ー古いカメラは認識しませんー

次の点がより大きな問題というか困ったところなのですがそれがガイドカメラです。

手元にASI120MMがあるのですが、ASIAIR側でちゃんと認識してくれません。

ちなみにファームも最新化しPCに繋がることは確認しました。

その後どうやらUSB2.0を採用した「旧型」はASIAIRに未対応となっているようです。

てっきりZWOのカメラなら全てサポートしていると思っていたので大誤算でした。

こればっかりは新型のASI120を買わなくてはどうしようにもない感じですね。

梅雨時の機材整備とこれからの計画

ということで梅雨時の機材整備の一環としてASIAIR miniを買いました。

半分以上はほとんど撮影がこれからできない!というストレスに負けたものですが。。

しかしこのデバイス自体は非常に強力ですし以前から一度試してみたいものでした。

従ってまぁよしとしましょうと言いたいですが、いざ使うと問題もいくつか出ますね。

これからひとまずガイドカメラを買って撮影に使える形を完成させたいと思っています。

その上他の赤道儀でも応用することを考えていますが。。それはまた今度にします。

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